宮古地区中体連開催へ
12競技、原則無観客試合/7月23~26日、8月2日
宮古中学校体育連盟(友利和広会長)は12日、臨時評議員会を開いて地区中学校総合体育大会の開催を決定した。7月23~26日の4日間にバスケットボールなど11競技が、8月2日に空手道が実施される。各競技とも原則無観客で行われる予定。
県中学校体育連盟は5月に、県中学校総合体育大会の中止を決定。地区大会の開催は県内6地区の各中体連に委ねられていた。
宮古地区中体連は、12日の臨時評議員会で日程や運営方針を決めた。今後は各専門部で「3密」対策などを話し合い、安全対策に万全を期して大会を実施する。
地区大会は5月29、30の両日に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となっていた。地区中体連は「3年生の最後となる活躍の場を何とか設けたい」として地区大会の開催に向け、準備を進めていた。
市内の中学校では学校再開後も5月末までは部活動は禁止されていた。6月1日から段階的に再開されたが、平日90分、土・日曜、休日は2時間程度と時間制限が掛けられていた。また、早朝練習なし、休養日の設定、島内外および校内での合宿や対外試合は禁止などを活動目安としていた。
新型コロナの影響では、中体連の全国大会、九州大会、県大会が相次いで中止に追い込まれている。