宮古体育大会 17競技で実施/市スポーツ協会
25日のハンド皮切り
ラージボール新しく追加 コロナ対策徹底
市スポーツ協会(砂川恵助会長)は30日、市総合体育館で会見を開き、第47回宮古体育大会の開催を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を徹底して実施する。7月25日のハンドボール競技を皮切りに17競技を実施する。総合開会式は同26日に行われる。今大会からラージボール卓球競技が新たに加わる。大会期間は10月11日まで。
新型コロナの影響により水泳競技の中止が決定した。剣道は現在調整中となっており、2日の総会で決定する予定になっている。
総合開会式は26日午前9時から開始する。会場は市総合体育館で、人数制限や時間短縮など規模を縮小して実施する。
17競技のうち、12競技が8月に実施する。7月と9月はそれぞれ1競技のみ。10月は3競技を行い、同月11日の陸上が最終競技となる。ラージボール卓球と空手道の2競技は非採点となる。
同協会は、新型コロナの感染拡大防止の指針を加盟団体や各学区体育協会に送付し、感染防止に万全を期して臨むよう求めている。
各会場に消毒液を設置するほか、屋内競技は試合ごとに換気を行う。参加する選手、役員、スタッフは当日検温を行い、37・5度以上の場合は参加を見合わせるとしている。
大会期間中に市内で新型コロナウイルス感染者が発生した場合、大会は一時中断となる。再開に関しては状況を把握した上で、市スポーツ協会役員会議で決定する考え。
砂川会長は「緊急事態宣言の解除や県外移動の自粛も解除されている。感染予防対策を徹底して宮古体育大会を開催することとなった。市民の協力をいただきながら、スポーツ力で宮古島を活性化したい」と語った。