合同抽選会で決意新た/宮古体育大会
6日開幕、17競技で熱戦
第47回宮古体育大会の合同抽選会が8日午後、市総合体育館で行われた。バスケットボールや卓球など6競技の対戦表が決まり、くじを引いた各学区の代表が決意を新たにした。宮古体育大会は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれていたが、「3密」を回避した上で実施する。総合開会式は26日に行われる。
合同抽選会では、バスケットや卓球のほか、バレーボール、バドミントン、軟式野球、ハンドボールの計6競技の抽選を行った。
抽選に先立ち、大会を主催する市スポーツ協会の砂川恵助会長が「新型コロナ対策を万全にした上で各競技を行い、スポーツの力で島を元気にしよう」と呼び掛けた。また、「県民体育大会も開催する方向で進めたいという流れだ。総合順位を一つでも上げられるように頑張ろう」と話した。
この後、6競技の抽選を行った。各学区の役員がそれぞれくじを引き、競技ごとの対戦が決まった。抽選結果はスポーツ協会で取りまとめ、後日発表する。
今大会は、水泳と柔道を除く17競技で実施する。今月25日に先行して始まるハンドボールを皮切りに、10月10、11両日に行われる陸上競技で締めくくる。