Uターンラッシュで混雑 宮古空港/シルバーウイーク最終日
シルバーウイーク最終日の22日、宮古空港では宮古島を訪れていた観光客らのUターンラッシュで混雑した。搭乗待合室前では帰路に就く家族連れなどが旅の思い出話に花を咲かせて行列を作っていた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で航空会社の減便は続いているが、シルバーウイーク期間中は市内をレンタカーで移動したり、ビーチで海水浴を楽しむ観光客の姿が多く見られ、連休のにぎわいが戻っていた。
この日の宮古空港では、羽田線が2往復4便▽関西線が2往復4便▽名古屋線が1往復2便▽福岡線が1往復2便▽那覇線が13往復26便▽多良間線が2往復4便▽石垣線が2往復4便-の合計23往復46便が離発着を行った。
大阪から家族4人で観光に訪れていた坂田岳一さん(39)は「毎年、旅行で沖縄本島や石垣島に行っていたので、次は宮古島に行こうと計画していた。コロナに感染しないように、マスク着用、手指の消毒、手洗い、うがいと予防に気を付けてきた。宮古島でも普段通りに行った」と話し、「海がびっくりするほどきれいで、食べ物もおいしかった。休暇を満喫することができた」と宮古島の印象を語った。