「110番 正しく使って 守ろう美ら島」/友利さん(西城中3年)に優秀賞
21年「110番の日」標語
2021年「110番の日」の広報用統一標語の優秀賞に、西城中学校3年の友利真世さんの作品「110番 正しく使って 守ろう美ら島」が選ばれた。県内の応募総数約6000点から統一標語に選出されたのは3点のみ。表彰伝達式が29日、同校体育館で開かれ、宮古島警察署の田場義浩署長が賞状を友利さんに手渡した。
標語は来年1月10日の「110番の日」に、同通報の適正利用をPRするために使われる。県内からは5892点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞2点が選ばれた。
友利さんは「110番を正しく使って、美しい宮古島をいつまでも守ってほしいとの思いを込めた。選ばれたと聞いた時は、とてもうれしかった。標語は1時間くらいかけてつくった」と述べた。
田場署長は「おめでとうございます。約6000点の中から優秀、最優秀の3点に選ばれることは、大変素晴らしいことだ。生徒の皆さんの励みになったと思う」とたたえた。
同校の比嘉豊樹校長は「友利さんをはじめ、他の生徒も応募にチャレンジした結果だ。何事も一歩を踏み出すことが大事なので、いろいろなことにチャレンジしてほしい」と生徒に呼び掛けた。
表彰伝達式には「3密」対策を取って全校生徒が参加。大きな拍手で友利さんの入賞を祝福した。