05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
社会・全般
2020年11月27日(金)8:58

「人権の花」咲かそう/砂川小で植え付け式

花を植え付ける児童と関係者ら=26日、砂川小体育館

花を植え付ける児童と関係者ら=26日、砂川小体育館

 2020年度人権の花運動(主催・市)の植え付け式が26日、砂川小学校(濱川宗和校長)で行われた。児童と園児の計65人が参加。市や法務局職員、人権擁護委員らとベゴニアやインパチェンスをプランターに植えた。児童たちは苗を育てながら、思いやりの心や人に対する優しさ、命の大切さを学んでいく。

 同運動は、花を栽培することによって情操をより豊かにし、基本的人権を尊重する精神を身に付けることが目的。

 主催者を代表して下地敏彦市長(代読)は「この運動を通して花を育てるだけでなく、皆さんの心にも優しい思いやりの『人権の花』を咲かせてほしい」と呼び掛けた。

 那覇地方法務局宮古島支局の比嘉栄一支局長は「植えただけではきれいな花は咲かない。水や肥料をあげたり、雑草を抜いたりと世話をすることで、きれいな花を咲かせてください」と期待した。

 濱川校長は「子供たちと一緒に栽培活動を通して命や植物を大切にする気持ちを育みたい。教育目標の一つである『心豊かな子』の達成のためにこれからも努めたい」と語った。

 児童を代表して平良梨緒奈さん(6年)は「これからも人権について考えていきたい」と感想を述べた。

 植え付け式後には、人権擁護委員による人権講話も行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!