イベント
2010年5月26日(水)9:02
方言大会チケット完売/人気反映、発売一日で 29日にマティダ劇場開催
29日にマティダ市民劇場で開催される「第17回鳴りとぅゆんみゃーく方言大会」(主催・宮古島市文化協会)を前に25日、平良など5地区でチケット一斉発売が行われた。市民に最も人気の高いイベントの一つで、予想を上回るハイペースで完売した。
発売場所はマティダ市民劇場のほかに城辺農村環境改善センター、市役所下地支所、上野農村環境改善センター、市役所伊良部支所。
このうちマティダ市民劇場では午前10時の発売開始前から市民が殺到し、長い列ができた。チケットは1枚800円で、1人2枚まで購入可能。用意した520枚は数十分で売れ切れとなった。
チケットを手にした新垣直之さん(30)は「方言大会は大好き。1回大会からずっと見ており、今年もお腹が痛くなるほど爆笑したい」と声を弾ませていた。
市文化協会の友利吉博会長は「宮古方言は、希少方言とされ、将来どうなるか分からない。多くの市民が、方言を学習してほしい」と語った。