3学期がスタート/市内小中学校
コロナ対策でオンライン
3学期のスタートなった6日、宮古地区の小・中学校では感染予防策を徹底した上で始業式が行われた。冬休みを終えた児童・生徒たちが久しぶりに顔を合わせるクラスメートとの再会を喜びながら新年、新学期に向けての決意を新たにした。
このうち、平良第一小学校(佐久本聡校長)は、2学期の始業式同様に感染予防の観点から体育館は使用せず、各教室で実施。オンラインアプリを活用し、各教室の電子黒板に映像を流した。
電子黒板には、あいさつをする校長や児童代表の姿が映し出され、児童たちはその映像に見入っていた。
あいさつで、佐久本校長は「3学期はとても短いが締めくくりの大事な学期。一日一日の身体や頭の成長は気付かないが毎日の努力が自分をつくる。自分がやったことは自分に返ってくる。ステップアップするために目当てや目標が達成できるよう努力してほしい」と話した。
そのほか、2、3、4、6年の児童代表が冬休みの思い出と3学期に向けた抱負を発表。6年生の下地杏樹さんは3学期に向けて頑張りたい三つの目標を立てるとともに、「一日一日を大切にし、仲間との絆を深めながら楽しい思い出をつくっていきたい。輝いて卒業の日を迎えられるよう頑張る」と話した。