政治・行政
2021年1月11日(月)8:59
新人4人、元職1人立候補/市議補欠選
定数2を5人で争う構図
市議会議員補欠選挙(定数2)には新人4人と元職1人が立候補を届け出た。立候補したのはいずれも無所属で、届け出順に会社員で新人の下地茜氏(41)、会社員で新人の狩俣勝紀氏(63)、会社代表で新人の中村靖氏(46)、会社役員で新人の砂川和也氏(40)、元城辺町議で自営業の友利雅巳氏(60)の5人。
5人とも届け出を済ませた後、「選挙の七つ道具」を受け取り、出身地などを中心に遊説カーで支持を訴えた。
5人の主な政策は、下地氏が「地域に偏らない均衡ある持続可能な発展を目指す」、狩俣氏は「自然を活(い)かす、人を活かす、宮古島を活かす」、中村氏は「航空救難団の配備、宮古スポーツ協会に専属トレーナー配置」、砂川氏は「『若い世代も島づくりに参加したい』を全力で後押し」、友利氏は「行政をチェック、監視し、市民のための市議会に」など。
下地氏、友利氏は市長選に立候補した前県議で無所属の新人座喜味一幸氏を支持。
狩俣氏、中村氏、砂川氏は現職の下地敏彦氏を支持している。