11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2021年3月7日(日)8:58

愛用の楽器プレゼント/古謝さん「良い音で演奏して」

宮高軽音部にドラム、ギターなど


贈られたドラム、ギターなどを手に喜ぶ宮高軽音楽部のメンバー。後方左端が楽器を贈った古謝さん=6日、島唄居酒屋「ぶんみゃあ」

贈られたドラム、ギターなどを手に喜ぶ宮高軽音楽部のメンバー。後方左端が楽器を贈った古謝さん=6日、島唄居酒屋「ぶんみゃあ」

 島唄居酒屋「ぶんみゃあ」の代表者、古謝正行さんが6日、愛用のドラム、ギター、ベースそれぞれ1台と、アンプ2台を宮古高校軽音楽部(辺土名美希部長)に贈った。思わぬプレゼントに部員たちは「かっこいい」「すごい」と大喜び。辺土名部長は「この楽器を使って、いろいろな曲を演奏していきたい」と話した。

 古謝さんは高校、大学時代に仲間とロックバンドを組み、いろいろな場所で演奏し腕を磨いてきた。

 現在は自身が代表を務める居酒屋で、宮古民謡などをアレンジした唄を披露している。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減。営業自粛や時短などで、めっきりと客足が途絶えた。「最近では以前に比べると9割減。ゼロの場合も珍しくない」という。

 来店する観光客を前にして演奏する機会も少なくなっていた時、たまたま宮高軽音部が県のコンテストで優勝したことを知った古謝さん。「楽器も音を出して活躍できる場を望んでいるはず」と思い寄贈することにした。

 贈呈式が同居酒屋であり古謝さんは「愛着があり手放すのは寂しいが、別のところで良い音を奏でさせてほしい」と話した。贈られた楽器は50万円相当という。

 野原千愛顧問は「地域の方が子供たちの活動を支えてくれている。これを力に今後、大会で賞を取れるよう日々の活動に励みたい」と感謝した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!