政治・行政
2021年3月19日(金)8:59
「市民に寄り添う仕事を」/市議会一般質問
大城教育長が考えを表明
市教育委員会の大城裕子教育長は18日、市議会3月定例会一般質問で初登壇し、教育長としての考えを表明した。この中で、「職務遂行に当たっては常に自己研さんに努め、教育委員や教育行政の職員と共に、力を尽くしていく」と強調した。
一般質問では我如古三雄氏が大城教育長の教育理念ついて質問。大城教育長は答弁前に、就任あいさつとして自身の考えを述べた。
大城教育長は「就任して約1カ月。教育長がいかに大きな責任を有するか、身の引き締まる思いで職務に励んでいる。宮古島の宝である子どもたち、その宝を育んでいる保護者、園や学校で教えている教職員、市民に少しでも寄り添える仕事をしていきたい」と話した。
また、「職務遂行に当たっては常に自己研さんに努め、教育委員や教育行政の職員と共に力を尽くしていく。自らの子育てやPTA活動、経営者としての経験、文化協会会長としての経験など自分のベースにあるものを何らかの形で生かすことができればと考えている」と語った。