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社会・全般
宮古、7日連続で感染確認 県内96人が陽性
県は4日、宮古島市で新たに3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染確認は7日連続で、療養状況は宮古病院に入院中が5人(中等症3人、軽症人)、宿泊施設に5人となった。県関係では、宮古の3人を含め96人の新規陽性が確認された。96人は、日曜日としては過去2番目に多いという。
県関係の1日当たりの新規陽性者は5日連続で90人を超えており、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は42.57人となり、全国最多が続いている。全国平均は12.82人で、市によると宮古島市の値は21.60人。
同日に宮古島市で陽性が確認されたのは、生徒とみられる10代の女性、40代男性(建設業)と60代男性(農業)の3人。40代男性は、沖縄本島の医療機関で感染が届けられているという。10代女性と60代男性は、いずれも濃厚接触者として医療機関を受診して陽性を確認した。40代男性の感染経路は調査中。
オンラインで会見した保健医療部の糸数公保健衛生統括監は、国が大阪府など1府2県に適用する「まん延防止等重点措置」の申請について、「今は(沖縄本島の20市町村で)1日からの時短要請の効果を見ているところ。今週半ば以降の動きが一つの目安になる。その効果を見て必要なら検討することになる」と説明した。
同日、感染が発表された96人は、居住地別で那覇市が25人と最も多く、浦添市17人、中部保健所管内16人などと沖縄本島中南部が多数を占めている。年代別では、20代と30代が各22人で最多。40代18人、50代12人、60代9人などと、中高年層でも増えている。
同日に確認された陽性者のうち、感染経路が県内確定例の接触者と分かっているのは34人。内訳は、家族内感染が24人、友人・知人4人、職場3人、調査中2人、飲食関係1人となった。
県の定める警戒レベル判断指標は、新型コロナ専用の病床占有率(94.4%)と療養者数(842人)、直近1週間の新規感染者数(649人)、新規PCR検査の陽性率(7.3%)の4指標が最も高い第4段階「感染まん延期」。
在沖米軍関係は同日、休日のため報告がなかった。