目指せ!Jリーガー/スクールに7チーム、250人
プロの技術に児童歓喜/横浜FCとFC琉球
横浜FCの宮古島キャンプの一環で、FC琉球と合同開催のサッカースクールが30日、市前福多目的運動場で開催された。スクールには7チームから250人の児童が参加。この日、プレシーズンマッチを戦った両チームの選手からプロの技術とサッカーに対する姿勢を学んだ。
スクールでは、参加した児童たちが学年ごとに各グループに分かれて横浜FC、FC琉球の選手たちと一緒にミニゲームを楽しみながらプロの技術に触れた。
ミニゲームでは児童たちに対し、積極的なプレーや声を掛け合い、しっかりと連携を取ることの大切さが訴えられた。
スクールに参加した南FCの下地脩斗君(南小5年)は「とても楽しかった。プロの選手は手加減してくれているので本当の力を出したらすごいプレーをするんだろうなと思った。将来はサッカー選手を目指しているので良い勉強になった」と話した。
幼稚園生になる4月から久松FCに入団予定の与那覇斗騎くん(5歳)は「将来はサッカー選手になりたい。きょうはとても楽しかった。4月からは久松FCで頑張りたい」と意欲を示した。
母の友梨香さんは「きょうのサッカースクールを前から楽しみにしていた。こうした取り組みは良いことだと思う。子どもたちにも良い影響を与えると思うのでこれからも続けてほしい」と話した。
ミニゲームの合間には、選手たちがリフティングやヘディングなど自由自在にボールを扱うプロの技を披露し、子供たちから大きな拍手を受けていた。