11/24
2024
Sun
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2021年4月21日(水)8:58

アクリル板設置などチェック/県の認証制度

飲食店の巡回開始/新型コロナ


店舗の対策を記録する県職員ら=20日、平良西里

店舗の対策を記録する県職員ら=20日、平良西里

 新型コロナウイルス感染防止対策が徹底された飲食店を、県が認証する「感染防止対策・認証制度プロジェクト」の巡回が20日、宮古島市内で始まった。県宮古事務所と市の職員が大通りに面した飲食店などを訪問し、アクリル板の設置などの感染症対策をチェックした。21日は伊良部島を含む郡部などで実施される。

 同プロジェクトは、ウィズコロナにおける安全・安心の店舗を「つくる・まもる・ひろめる」ための県民運動として実施された。

 巡回は2段階方式で行い、基準をクリアした店舗には「認証済ステッカー」が付与される。今回は第1段階として、制度の告知と国の示す▽アクリル板などの設置▽マスク着用▽換気▽手指消毒-の4項目をチェックした。

 第2段階は5月中旬以降に開始を予定しており、入店時の検温や感染対策の責任者設置、控え室の換気や人数制限など、17項目の感染防止対策を実施しているかを確認する。

 県は12日から沖縄本島内の9市を「まん延防止等重点措置」の対象地域としているが、宮古島市は対象区域から外れている。飲食店関連での感染者が連日確認されているとして、宮古島市は9市と同様な要請を行っている。

 この日は県職員20人、市職員10人の計30人が参加した。3人1組に分かれて、西里、市場、下里の3通りに加え、バイパスやマクラム通りなどに面した飲食店を巡回した。

 21日は対象を郡部に広げ、城辺線や上野線、下地線、来間島、伊良部島で同様の活動を実施する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!