サッカー場整備など要望
FC琉球が市長を表敬
FC琉球の田部和良統括本部長と新里裕之監督、選手を代表して我那覇和樹選手ら一行が31日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね30日に横浜FCと行ったプレシーズンマッチとサッカースクールの感想などを報告した。
田部統括本部長は「宮古はサッカーが盛んな地域なので毎年宮古でこのような試合やサッカースクールをしたい。そのためにも横浜FCが宮古でキャンプをしてくれてそれに伴う環境整備があればうれしい」と話した。
下地市長は「宮古はサッカーが盛んで子どもたちの親も一生懸命。新しいサッカー場も2月中にはどこにつくるか決定したいと思う」とサッカー環境の充実に意欲を示した。
新里監督は「宮古で試合やサッカースクールをやりたいと思っていたのでその機会を与えてくれて感謝している。これからもサッカーを通じていろいろなことを宮古でやっていきたい」と話した。
中学生の時以来2度目の来島と話した我那覇選手は「今年はJリーグ昇格を果たして、来年は宮古でうれしい報告をしたい。私たちも宮古から1人でも多くのプロの選手が育つよう頑張りたいと思う」と述べた。
そのほか、下地市長にはメンバーのサインが書かれたチームフラッグもプレゼントされた。