11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
政治・行政
2011年2月2日(水)9:00

管理団体を組織化へ/伊良部大橋橋詰広場検討委

伊良部側の地域振興施設


 伊良部大橋橋詰広場検討委員会(洲鎌孝委員長)が1日、県宮古合同庁舎で開かれ、市が橋詰広場に整備予定の地域振興施設などについて意見が交わされた。伊良部から参加した委員は「今後施設を管理運営する団体の組織化に向け活動を展開したい」との考えを示した。今年に入ってからの初会合。次回は3月8日ごろに開く予定。大橋は2013年3月に完成する見通し。


 大橋開通後、伊良部側の橋詰広場は宮古島の新たな観光拠点になると期待されている。このため、広場は▽ゲート空間▽▽活性化空間▽島づくりの拠点-とそれぞれ位置付けられている。伊良部らしさを創出するデザインコンセプトは「島へ迎える サシバの駅」。

 橋詰広場では、▽地域振興施設▽展望台▽イベント広場▽緑地広場▽駐車場▽トイレ-などを整備する計画。広場から市道103号線を越えた高地にも展望台を整備する予定。全体の敷地面積は1万3000平方㍍。私有地があることから、地権者との交渉は今後の課題とされた。

 この日は、地域振興施設整備に向け国の補助事業メニュー、施設の管理・運営団体の設立などを中心に質疑応答が行われた。

 市側は「補助事業は検討中。採算が取れる管理・運営団体でなければならない」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!