第47代ミス宮古島が決定/観光協
サンゴ、ティダ、ブーゲンビレア
宮古島観光協会(吉井良介会長)は15日、市内ホテルで第47代ミス宮古島の最終選考会を開き、3人の新しいミス宮古島を決定した。ミスサンゴに久貝真里奈さん(26)、ミスティダに伊川実里さん(23)、ミスブーゲンビレアに砂川愛莉紗さん(29)が選ばれた。7月開催予定の宮古島夏まつりで正式発表が行われ、宮古の魅力を島内外に発信するミスとしての1年間の活動をスタートさせる。
ミスサンゴの久貝さんは、宮古の観光に少しでも貢献したいとの思いから今回、8年間暮らした東京から宮古へ戻って来た。ミスに選ばれ「宮古島の魅力を国内だけでなく、世界にも伝えられるよう頑張っていきたい」との考えを示した。
ミスティダの伊川さんは、コロナ禍の今でも島内や県外の人たちに愛される宮古島であり続けるとうれしいとの思いから応募したという。今後の抱負として「1年間、笑顔で宮古島の良さを伝えていけるように頑張りたい」と語った。
ミスブーゲンビレアの砂川さんは、多くの人に宮古島のことを知ってほしいと考えているという。ミスとしての意気込みとして「特産品を使った料理など島のことをたくさん学んで全国に広めていけるよう頑張りたい」との思いを述べた。
昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ミス宮古島の選考が行われなかったため、今回2年ぶりの選出となった。
【ミスサンゴ】
久貝 真里奈(くがい・まりな)出身=宮古島市▽最終学歴=桜美林大学▽特技=山登り、マラソン
【ミスティダ】
伊川 実里(いがわ・みさと)出身=宮古島市▽最終学歴=東海大学▽特技=クラリネット
【ミスブーゲンビレア】
砂川 愛莉紗(すなかわ・ありさ)出身=宮古島市▽最終学歴=東海学園大学▽特技=リズムダンス