産業・経済
2011年2月3日(木)9:00
植え付け本格化/11年産葉タバコ
農家、豊作を期待
2011年産葉タバコの植え付けが、本格化した。植え付けは今月15日ごろまでに終わり、肥培管理を経て3月下旬から収穫が始まる。
農家によると、今期の植え付けは雨の日が多く、スムーズに進んでいない。
下地川満の畑で作業に励んでいた洲鎌健治さんは「作柄は、植え付けから1カ月間の天気次第で決まる。葉タバコは、雨を欲しがらない作物」と天気の回復を期待した。
作業に駆使した機械は「AP-1」と呼ばれる万能機。植え付けから肥培管理、収穫まで使えるため、昔と比べ作業がかなり楽になったという。
地区別の耕作面積と農家数は平良86㌶(25人)、城辺227㌶(47人)、下地145㌶(37人)、上野121㌶(31人)、伊良部42㌶(15人)、多良間23㌶(10人)となっている。