さらなる宮古島発展誓う/下地市長が就任2周年
関係者集い盛大に激励会
下地敏彦市長就任2周年激励会(主催・同実行委員会)が5日夜、JAおきなわ宮古地区本部2階大ホールで開かれた。仲井真弘多県知事や県選出の国会議員、宮古島市議会の与党議員、市長を支持する市民らが多数、駆け付け、4年任期の折り返しという節目を盛大に祝った。
入りきらないほどの来場者であふれた激励会場に久松青年会による久松・久貝の獅子舞の先導で下地市長夫妻らが入場すると、大きな拍手が送られた。
主催者を代表して実行委員長を務める下地義治宮古島商工会議所会頭が「宮古は今までにない元気さで、県内で一番元気な島だと思う。今後、市長のなお一層の活躍を期待したい」とあいさつした。
来賓を代表して仲井真知事は「離島振興をしっかりやることが私の第一の目標。宮古島発展のため、下地市長とともに努力していきたい」、参院議員の島尻安伊子氏は「元気な沖縄の中でも特に元気な宮古島。さらなる宮古の発展のため下地市長の下、団結して頑張っていきたい」と語った。
あいさつに立った下地市長は「あっという間の2年。市民が安心して暮らすためには、市役所と市民が信頼関係を築かなければいけないと思い、市政に取り組んできた」と振り返った上で「残された2年間も一生懸命に頑張るので、皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
市議会の下地明議長による乾杯の音頭に合わせ、全員で祝杯を挙げたほか、公明党県本部の糸洲朝則代表や漢那政弘石垣市副市長、座喜味一幸県議らがあいさつを行い下地市長を激励。舞台ではさまざまな余興も披露され、会を盛り上げた。