47代目に希望のたすき/ミス宮古島引継式・発表会
宮古島観光協会(吉井良介会長)の「第46代ミス宮古島引継式と第47代ミス宮古島発表会」が1日、市未来創造センターで行われた。新旧のミス宮古島が涙と笑顔で、長引く新型コロナウイルスの影響を乗り越え、島のさらなる観光振興を願う希望のたすきをつないだ。
例年、新しいミス宮古島の発表会は宮古島の夏まつりで実施してきたが、今年は同まつりの延期が決定したことから、同協会青年部主管で今回の発表会となった。
たすきを受けた新ミス宮古島は、ミスサンゴが久貝真里奈さん、ミスティダが伊川実里さん、ミスブーゲンビレアは砂川愛莉紗さんの3人。
笑顔いっぱいの3人は、宮古島の魅力を全力で発信し、多くの人に愛される島として認知されるための今後の活動に意欲を示した。
また、新型コロナの影響で、本来は1年間の活動が2年間となった46代のミス宮古島の3人は、コロナ禍の中で、活動が制限されながらも工夫を凝らした活動で島の魅力を発信してきたことなどを振り返り、あふれる涙を拭きながら新しいミス宮古島の3人にたすきをつないだ。
主催者あいさつで、同協会の吉井会長は「第47代のミス宮古島の皆さんには、これから心、考え方、立ち居振る舞いにも磨きを掛けて、宮古島を代表する観光大使として活躍することを願っている。3人が常に笑顔で宮古島をアピールし、これから大きく羽ばたいてくれることを願っている」と激励した。