集団接種、来月5日で区切り/市のワクチン接種
対象市民の75%見込む/10月以降は個別接種で対応
宮古島市が実施する新型コロナウイルスワクチン集団接種は対象となる市民への1回目の接種を来月5日で完了する。同日までに1回目接種を行った人は9月の下旬に2回目接種が完了する見込み。市は9月末までに接種対象市民の75%に打ち終える計画を立てており、順調に進んでいるようだ。
市が実施する集団接種は10月以降予定されていないが、ワクチンは引き続き供給され、1回目の接種希望者は各医療機関で個別接種となる。
市は9月末までに接種対象市民(4万8563人)の75%に当たる3万6840人に打ち終える計画を立てており、8月10日現在で2回目接種が完了しているのは2万2331人で接種率は約46%となっている。市ワクチン対策室では9月末までには計画通りの接種率になると見込んでいる。
8月の集団接種スケジュールは14、15、18、19、25、26、28、29日。9月は1、2、4、5日となっている。今月14~19日までは7月下旬に1回目のワクチンを接種した人への2回目接種を実施するほか、新たに14、15日に300人ずつ、18、19日に50人ずつの計700人の1回目接種も受け付ける。未成年者は保護者同伴。
一方、9月6日以降にワクチン接種をする場合は、市内の15医療機関で個別接種となり、各自がそれぞれの医療機関に予約する。
ワクチンの予約は前日までの平日午前9時~午後5時までに予約センター(電話79・7829)または市公式LINEから。