11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
教育・文化
2021年8月18日(水)8:58

當眞さん(上野小4年)最優秀/宮古地区文化活動大会

「ちゃぐりん」活用体験つづる


第60回宮古地区文化活動大会で最優秀賞を受賞した當眞さん(中央)、優秀賞の漢那君(左)、優良賞の西平君=16日、JAおきなわ宮古地区本部(同本部提供)

第60回宮古地区文化活動大会で最優秀賞を受賞した當眞さん(中央)、優秀賞の漢那君(左)、優良賞の西平君=16日、JAおきなわ宮古地区本部(同本部提供)

 JAグループ「家の光協会」が子供向けに発行する月刊誌「ちゃぐりん」の記事を活用した体験を発表する「宮古地区文化活動大会」の表彰式が16日、JAおきなわ宮古地区本部で行われ、最優秀賞を受賞した當眞李織さん(上野小4年)、優秀賞の漢那りょう君(伊良部島小3年)、優良賞の西平蒼生君(南小3年)に砂川隆JAおきなわ宮古地区本部長から賞状と副賞が贈られた。最優秀賞の當眞さん、優秀賞の漢那君の作品は県に出品される。

 今年は60回の節目の大会だったが、新型コロナウイルスの影響で聴衆の前での発表は中止になり、原稿審査で行われた。

 最優秀賞を受賞した當眞さんの作品は「『ちゃぐりん』は私の教科書」と題し、SDGsの目標の一つ「海の豊かさを守る」ために、海に行ったらごみ拾いやマイボトルを持つことにしたことを決め、「きれいな海の魚や生き物を守るために、自分できることから始めていきたい」とつづった。

 また、「ちゃぐりん」の「野菜コーナー」が大好きな當眞さんは、ピーマンやキュウリ、トマトなどの苗を植えて育て収穫したことを紹介。「自分で育てた野菜は一番おいしくて、家族みんなが笑顔になった」と書いて、自然と農業の大切さを訴えた。

 「ぼくもだいすき『ちゃぐりん』」と題し優秀賞を受賞した漢那君は、新型コロナウイルスの予防方法は、うがいや手洗いが大事ということを知り「外から帰ったらきちんとする」と決意を示した。

 漢那君は「伊良部島のきれいな海や『ピンクの玄米』を掲載してほしい」と「ちゃぐりん」編集部に呼び掛けもした。

 優良賞の西平君は「『もちもちの家の中でおあそび!のまき』を読んで」と題し、「ちゃぐりん」を読むことで楽しく知識を増やしていくことを紹介した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!