教育・文化 社会・全般
2011年2月14日(月)9:00
「甘くておいしいね」/宮島小
児童が黒糖づくりに挑戦
宮島小学校(平良隆校長)で13日、全校児童が参加して黒糖づくりが行われた。児童たちはサトウキビを搾った汁を味見して「甘いね」「おいしいね」と喜び、島の特産品である黒糖づくりに挑戦した。
黒糖づくりに用いられたサトウキビは市議会議員の池間豊さんが提供。児童たちは池間さんの指導を受けながら専用の機械を用いて約100㌔のサトウキビを搾る作業から挑戦した。
児童たちは3グループに分かれて、それぞれの鍋で黒糖づくりに取り組んだ。
手登根光慶君(4年)は「黒糖づくりは初めて。どんな黒糖ができるか今から楽しみ」と話した。
伊良部藤祈さん(3年)は「初めての黒糖づくりなのでとても楽しい。自分で作った黒糖は絶対においしくなると思う」と笑顔で話した。
児童たちはサトウキビの汁に石灰を少しずつ混ぜ、出てきたアクを取り除きながらゆっくりとかき混ぜ、丁寧に作業を進め、黒糖を完成させた。