高校総体へ、受け入れ万全/フェスティバルで意識高揚
第2回宮古島市バレーボールフェスティバル(主催・宮古バレーボール協会)最終日は2日、市総合体育館で行われ、一般男女の部などで熱戦が繰り広げられた。7月末開幕の全国高校総体男子バレーボール競技に向けてのフェスティバル。大会のスタッフ、選手ともに試合を通して万全な受け入れ体制の確立を誓った。
宮古開催となる高校総体男子バレーボール競技を盛り上げることが狙いの一つで市民の意識高揚を図る。1日に開幕し、一般男女ほか小、中、高校生、家庭婦人、壮年の各部に多くのチームが参加して勝敗を競った。
最終日は一般の男女をはじめ小学生、壮年男子、家庭婦人の各部決勝を行った。選手たちは、体育館の内外に掲げられた高校総体を告知するのぼりに目をやりながらプレーに集中。日ごろの練習の成果を発揮して勝利を目指していた。
試合の結果、一般男子は上野クラブ、同女子はチームなっちゃんが制した。小学男子は佐良浜、女子は下地がそれぞれ優勝した。
市の担当課やバレーボール関係者は「多くのチームが参加し、高校総体に向けての機運は高まった。しっかりと準備し、万全な体制で受け入れたい」などと口をそろえた。
宮古開催の男子バレーボール競技は7月30日に開幕。同日開会式を行い、31日から市総合体育館などで予選グループ戦がスタートする。同日夕に決勝トーナメントの抽選会を行い8月1日からトーナメントを開始。3日の最終日に準決勝と決勝を行う。