大学キャンプがスタート/野球
平成国際大が宮古入り
大学硬式野球部の春季宮古島キャンプが17日にスタートする。先陣を切って平成国際大が16日に来島、今月末まで宮古島でトレーニングを行う。今年は6大学が宮古島キャンプを予定しており、期間中は延べ3700人以上が滞在する。
大学野球部の宮古島キャンプはここ数年の恒例。毎年5~10の大学が温暖な気候を求めて宮古入りし、トレーニングしている。
今年は平成国際大をはじめ▽関西国際大▽青森大▽大谷大▽阪南大▽成美大-がキャンプを実施。岡山県作陽高校も来島する。
16日来島した平成国際大の横山太祐キャプテンは「このキャンプに熱く、全力で取り組みたい。リーグ戦で優勝という良い結果が出せるよう力を合わせて頑張りたい」などと決意を語った。
大島義晴監督は「東京にはない南国独特の明るい雰囲気の中で練習ができる」と練習環境を絶賛。「宮古は縁起が良くて、シーズンに入って良い成績が残せている。今年も一番上を目指して頑張っていきたい」と話した。
空港には宮古島観光協会のメンバーらが歓迎に訪れた。平良勝之副会長は「選手たちはこの宮古島で1年のスタートを切る。私たちも熱烈歓迎し、十分練習できるよう応援していきたい」と話した。