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2011年2月18日(金)9:00
盛大に大祭「祈年祭」/宮古神社
踊り奉納、五穀豊穣祈る
大祭「祈年祭」が17日、宮古神社で行われた。参拝者らは、今年の五穀豊穣を祈り、さらに国の繁栄、世の平安を祈った。また、奉納舞踊では穂花会の亀浜律子さんによる「とうがにあやぐ」が奉納され、宮古島の繁栄と発展を願った。
「祈年祭」は三大祭(例大祭、新嘗祭)の一つで、新しくなった宮古神社では今回初めて行われた。
あいさつで伊野波哲夫宮司は「素晴らしい天気の中、神事が厳かに行われた。今年も宮古島がますます発展することを願っている」と述べた。
責任役員を代表して中尾英筰さんが「祈年祭が厳かに行われたことで今年の宮古は豊年、豊作、海は豊漁になる。また、新しい宮古神社が人々の心のよりどころとしてますます発展することを願っている」とあいさつした。
神事の後も奉納舞踊として、琉球舞踊や日本舞踊が行われ、今年1年の五穀豊穣を願った。