05/01
2025
Thu
旧暦:4月3日 赤口 己 
政治・行政 社会・全般
2011年2月24日(木)9:00

予定地の土壌調査始まる/新ごみ処理施設

3カ所でボーリング実施


ボーリングを行う作業員ら=23日、市クリーンセンター西側

ボーリングを行う作業員ら=23日、市クリーンセンター西側

 新ごみ処理施設の予定地、市クリーンセンター西側で23日、土壌調査が始まった。3カ所でボーリングを実施し、土壌に含まれている物質を調べる。3月末までに調査結果をまとめ、県に報告する。現在実施中の環境影響評価(アセスメント)にも盛り込まれる。


 市環境施設整備室によると、土壌調査は昨年4月に改正された土壌汚染防止法により、県への報告が義務付けられた。

 予定地は以前、野焼きなどが行われていたため、有害物資の残留の有無などを調査する。内容は▽揮発性有機化合物▽重金属▽農薬▽ダイオキシン類-などとなっている。

 環境アセスの現地調査は昨年11月に終了し、現在は準備書の作成に入っている。4月には公告・縦覧および住民説明会を実施する予定。意見をまとめた見解書を作成し、審査会に報告する。

 7月からは評価書の作成を始め、審査会などを経て来年3月には公告・縦覧を行う。環境アセスに問題がなければ、同年4月から設計などの作業に入る。

 新ごみ処理施設の建設計画では、処理能力は1日(16時間稼働)63㌧。資源ごみなどの処理施設や展示室、視聴覚室などを設置するリサイクルプラザも併設する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!