社会・全般
2011年3月3日(木)9:00
来間小中校に新しい友達
埼玉県から兄妹2人転入/児童生徒数11人に
来間小中学校(国仲富美男校長)に先月21日から新しい友達が加わった。転入してきた児童は伊藤龍摩君(4年)と妹の圭姫香さん(1年)。2人は埼玉県から両親の宮古移住により同校に転入。すでに在校生たちと仲良くなり、これまで以上に大きな笑い声が校内に響いている。
龍摩君は「みんなすぐに友達になってくれた。埼玉に比べてこっちの方がとても楽しい。夏になったら海で泳いで釣りもしたい」と話した。
圭姫香さんは「みんなが仲良くしてくれるので毎日が楽しい。早く夏になって海で泳ぎたい」と笑顔になった。
国仲校長は「2人が転入してきて児童生徒みんなが喜んでいる。校内も一層明るくなった。2人とも明るい性格なのですでにみんなと溶け込んでいる。学校の統廃合の話などもあるがどんどん子どもたちが増えるような環境になってほしい」と述べた。
これで同校の児童数は4人から2人増えて6人となり、中学校の5人と合わせ計11人となった。