4団体、9個人を表彰/市民運動実践協
心豊かなふるさとづくり
第5回心豊かなふるさとづくり(主催・宮古島市市民運動実践協議会)の表彰式が4日夜、市内のレストランで行われた。クリーン部会から1個人2団体、グリーン部会から7個人、グレイシャス部会から1個人2団体が表彰された。
表彰式で同協議会の前川尚誼会長は「近年の急激な社会変化の中で薄れつつある人間関係を取り戻し、明るい未来を描くには市民主体の活動の実践が必要。関係者には一層の努力をお願いしたい」とあいさつした。
緑の街角賞に選ばれた川満義成さんが受賞者を代表して「好きなことをして、その緑に癒やされて、さらに賞までいただいて、ありがとうございます。クリーン、グリーン、グレイシャス各部門のうち一つは冠をいただいた。今後はこれを機に三冠を目指したい」と喜びを語った。
下地敏彦市長は「きれいで緑が多く、人が楽しめる街をつくりたいと考えている。行政もこの協議会と連動して美しい島づくりをしていきたいのでよろしくお願いします。おめでとう」、下地明市議会議長は「受賞された皆さんは地域を愛し、実践活動を通しての成果が高く評価された。心からお祝いします」とそれぞれ祝辞を述べた。
受賞者・団体は次の通り。(敬称略)
【クリーン部会】谷島和(クリーン賞)▽西辺小学校(同)▽下地小学校(同)
【グリーン部会】川満義成(緑の街角賞)▽上里栄長(緑化推進賞)▽宮平香徳(植栽美化賞)▽西原順一(植栽努力賞)▽仲里六郎(花いっぱい賞)▽久貝敏一(緑の塀賞)▽佐久川義宏(同)
【グレイシャス部門】与那覇清(親切運動活動賞)▽宮古吹奏楽OB会(同)▽砂川中学校(同)