伊良部野球場 メインスタジアムが稼働
来月末にこけら落とし/20億円余投じプロ対応
市が伊良部佐和田で進めている伊良部野球場整備は野球場本体(メインスタジアム)の工事がこのほどすべて終了し、外野に張られた芝の養成も終えて9月24日から供用開始されていることが分かった。市では12月20日から同球場などで予定されている東京六大学準硬式野球連盟の宮古島ウインター対抗戦の中で、このメインスタジアムの「こけら落とし」を予定している。
市が伊良部佐和田で進めている伊良部野球場整備は野球場本体(メインスタジアム)の工事がこのほどすべて終了し、外野に張られた芝の養成も終えて9月24日から供用開始されていることが分かった。市では12月20日から同球場などで予定されている東京六大学準硬式野球連盟の宮古島ウインター対抗戦の中で、このメインスタジアムの「こけら落とし」を予定している。
市都市計画課によると、すでに球場本体については10月に宮古総合実業高校が活用したほか、宮古島ドリームズ硬式野球部も今月5日に利用し、きょう13日も利用を予定している。
来月のこけら落としについては、同野球連盟のウインター対抗戦が20~23日の4日間予定されていることから、その期間中に調整して実施される見込みとなっている。
野球場整備は2019年度に着手。20年度末までに野球場本体、スポーツ交流棟を整備する計画だったが、野球場本体の工事が、やや遅れた。管理棟やミーティングルーム、ケータリング施設が入るスポーツ交流棟もすでに完成してる。
今年度では投球練習場、室内練習場、22年度でサブグラウンドと駐車場を整備し、全体の整備を終える計画。
同球場は両翼100㍍、センターが122㍍で市民球場とほぼ同じ広さのプロ野球対応規模。
事業費は20年度までに約20億円を投じ、今年度では4億4000万円を予算化している。