当選者500人を決定/ぐるっと島じゅうMIYAKO
応募総数は2万7000通/新型コロナ影響の事業者支援
新型コロナウイルス感染症に係る市の経済対策として島内消費を喚起する事業第2弾「ぐるっと島じゅうMIYAKOJIMA」の抽選会が6日、宮古島商工会議所で行われた。同会議所の下地義治会頭らが液晶テレビなど特賞50人分を抽選し、全当選者500人を決めた。応募数は約2万7000通だった。
当選者は後日、同会議所のホームページや地元紙に掲載される。
当選ハガキの発送は13~14日ごろを予定。景品の交換は18~19日にJTAドーム宮古島で行われる。景品交換時には、当選ハガキの持参が必要。
同事業は島内の各店舗、事業所での会計時にもらえるシールを7枚集め、台紙に貼って応募するもので、10月1日から2カ月間実施。島内の約460店舗が参加した。
特賞は液晶テレビ、任天堂スイッチ、電子レンジ、クロスバイク、一棟貸し宿泊券、高圧洗浄機、ダイソン掃除機、掃除ロボットなどが50人分。このほか、A賞が150人、B賞が300人に当たる。
下地会頭は「新型コロナウイルス感染症と向き合いながら地元経済を回していかなければならないという強い思いから、第2弾は枠を広げ島内全事業所を対象にした」と説明し、「スタートと同時に緊急事態宣言も解除となり、タイミング的にも申し分なく、島内の店舗や事業所の応援ができたと感じている」とあいさつした。
市観光商工部の上地成人部長は「2カ月の期間で多くの応募があった。今回は市民の皆さんの関心が高く多くの応募があった。景品を楽しみにしていると思うので期待してほしい」と呼び掛けた。