05/01
2025
Thu
旧暦:4月3日 赤口 己 
社会・全般
2011年3月14日(月)9:00

木が倒れ、車直撃/市営馬場団地

幹の周囲に切れ目?けが人なし


高さ約6㍍のホウオウボクが倒れ車を直撃した=13日、市営馬場団地

高さ約6㍍のホウオウボクが倒れ車を直撃した=13日、市営馬場団地

 市営馬場団地(平良下里)の広場で12日、高さ約6㍍、直径約20㌢の木が倒れ、近くに止めてあった軽自動車を直撃した。車は運転席側のフロントガラスが割れ、屋根の2カ所がへこんだ。深夜で、車内や周辺に人がいなかったためけが人はいない。根本から約1㍍の高さの幹の周りに人が付けたと思われる切れ目があり、そこからぽっきりと折れている。木は完全には枯れておらず、上部の枝の重さに耐えられなかったらしい。他にも同じように切れ目の入った木があり、入居者は「いつ倒れるか分からない。早めに伐採してほしい」と話している。


高さ約6㍍のホウオウボクが倒れ車を直撃した=13日、市営馬場団地

高さ約6㍍のホウオウボクが倒れ車を直撃した=13日、市営馬場団地

 この広場は、普段は入居者が駐車場として利用している。子どもたちもよく遊ぶという。
 倒れた木はホウオウボクで、団地を建設した時、旧平良市が植樹したとみられる。

 入居者によると12日午前2時ごろ、「ドン」という大きな音で目が覚めた。ベランダからのぞくと車の側に木が倒れていた。朝見ると、車のガラスが割れていたという。

 同日昼に市に連絡。担当者が確認したが、撤去は週明けの14日にすると話したという。
 入居者は「風の強い日は『ギシギシ』と音を立てていた。強風の日や台風の時は、木の近くには駐車しなかった」と話した。

 2年前に、別の入居者が伐採してほしいと市に要請したことがあるという。木の幹周りに切れ目が入っていることについては「よく分からないが、幹に切れ目を入れて木の周りの皮をはぎ、しばらく枯らせてから撤去するのではないかという話を以前に聞いたことがある」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!