きょうから3回目集団接種/18歳以上コロナワクチン
ドームで初日576人
18歳以上の市民を対象とする新型コロナウイルスワクチンの3回目集団接種が5日、JTAドーム宮古島でスタートする。初日は事前に予約を済ませた576人が接種する予定だ。市ワクチン対策室は「上着を脱いですぐに肩が出せるように、半袖Tシャツやタンクトップを着用して来場してほしい」と呼び掛けている。
2月の集団接種は27日まで10日間実施される。対策室によると、6日のワクチン接種は864人の枠に544人(4日の時点)の予約で、まだ空きがあるという。
初日の集団接種は午後2時から最初の受け付けを始めて順次ワクチンを打っていく。その後は事前に指定した時間に合わせて段階的に接種を進め、会場内の混雑を避ける。
接種を受けるためには接種券が必要で、現在は昨年7月までに2回目接種を完了した約2万人に発送されている。市の対策室は接種予定者に▽接種券付き予診票、身分証明書を持参する▽予診票は記入を済ませておく▽指定の受付時間に肩を出せる服装で来場-するよう呼び掛けている。
集団接種に当たり対策室の下地睦子室長は「まずは当日の体調管理を徹底してほしい」と促し、感染防止の観点から「早めのワクチン接種が最大の予防となるので、宮古島を守るためにも多くの人がワクチンを接種してほしい」と呼び掛けた。
集団接種は、JTAドーム宮古島のほか、計六つの会場で行われる。2月は17、23の両日は市役所、19日は伊良部地区(前里添多目的施設、東区構造改善センター)、23日は城辺公民館、24日は狩俣集落センターで実施する。