んまむぬ 売り切れ続出/シギラリゾート
1000人余が詰め掛け/各店、自慢のメニュー販売
第5回んまむぬ杯宮古島フードフェスティバル(主催・宮古島調理師会、南西楽園リゾート)が12日、シギラセブンマイルズリゾートのFUNKY FLAMINGO(ファンキーフラミンゴ)で開幕した。市内の飲食店30店が自慢のメニューを販売。初日は市民ら1000人以上の来場があり、時間を待たずに売り切れる店舗が続出した。13日も開かれる。
「んまむぬ杯」とは、食による島おこしを目的に宮古島ならではの「B級グルメ」を開発することを目指したコンテストで、参加店舗がテーマ食材を使ったメニューを開発、販売し、食べた人による投票でグランプリを決定してきた。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業を休止している店舗も多くあることなどから、参加店舗が一堂に会し、販売ブースで各店が自慢のメニューを販売。コンテストではなくフェスティバルの位置付けで開催され、グランプリ選出などは行われない。
感染防止対策として、当初予定されていた特設ステージでのイベントは中止し、イートインスペースやドリンクブースは設置せず、テークアウトのみで料理が提供される。会場内での飲食はできない。
2部制で15店ずつ入れ替えて開かれ、1部、2部とも売り切れが続出し予定時間を大幅に繰り上げて終了した。TheGozeroGrill(平良西里)はボリュームたっぷりの自慢のハンバーガー50個を持ち込んだ。開始前、「売り切りたい」と話していたが、始まると20分ほどで売り切れた。
☆関連記事 クリスマスイルミ点灯/シギラリゾート(2016年11月27日配信)