「振興発展に貢献」
退職者24人に辞令交付/宮古島市
市職員に対する退職辞令交付式が31日、市役所で行われ、座喜味一幸市長が24人に辞令を交付し、長年の職務精励に感謝するとともに、退職後も有意義な人生を過ごしてほしいと激励した。
今年度の定年退職者(3月31日)は、市長部局が14人、水道事業2人、教育委員会が3人、消防本部が5人で合計は24人。
座喜味市長は「皆さんは昭和、平成、令和の時代で多様化される行政のルールづくりをしてくれた。新たな市民のニーズに対応し、市の振興発展に大きく貢献してくれた」と労をねぎらった上で、「人生100年、夢とビジョンに高みを極めてほしい」と呼び掛けた。
退職者を代表して宮国泰成総務部長は、新採用から数多くの部署を経験したことや、先輩たちからの助言、同僚との議論などを振り返りながら「微力ではあるが、今後も市の発展のために協力していきたい」と話した。
家族や後輩らから花束が贈られた退職者は笑顔と涙で公務員生活に別れを告げた。
退職者は次の通り。(敬称略)
【市長部局】宮国泰誠、下地律子、宮国高宣、砂川靖博、上地秀蔵、川満孝則、下地トモ子、砂川ルミ子、友利年子、松川和美、砂川幸三、濱川一次、國頭信子、新城真八郎
【水道事業】洲鎌聡、新崎昇
【教育委員会】上地昭人、前里利蔵、國仲メイ子
【消防本部】羽地淳、宮國勉、下地義康、兼島広行、仲間政昭