宮古のため頑張りたい/古謝予定候補者が会見
参院選自民県連公認
7月に予定されている参院選の沖縄選挙区に自民党県連から公認を受け出馬を予定している古謝玄太氏(38)が7日、市内ホテルで会見を開き、選挙に向けた意気込みを語った。父親が宮古島出身であることを紹介し「古里は宮古」との思いを語り「可能性と魅力にあふれた宮古のために頑張りたい」と訴えた。
古謝氏は那覇市出身で元総務省官僚。今回の参院選での自民党からの予定候補者としては全国で最年少になるという。
会見で「本日、墓参りから始めさせてもらい、ご先祖に挑戦を報告した。改めて宮古のルーツを感じた」と話す古謝氏。「宮古島の景色、海は本当に素晴らしい。この大きな可能性と魅力を復帰50年という年にしっかり活用して、10年後、20年後、50年後も豊かで輝いている宮古島を作っていくことが非常に大事になってくる」との考えを示した。
新型コロナウイルスが経済に及ぼしている影響や物流コストが掛かることなどを課題として挙げ「対応をしっかりとやっていくことがまずは大事と感じた。目の前の課題を解決すると同時に、未来につなげていく、しっかりと稼げる、そして豊かな経済になっていくというビジョンを描いていければと感じた」と語った。
市民に向けては「宮古は私の古里として非常に大切に思っている。大きな可能性と魅力にあふれているので、それらを未来に向けて磨いていきたい。宮古のために頑張りたい」との思いを語った。