第48代ミス宮古島が決定
サンゴ・小林、ティダ・山里、ブーゲン・下地さん
宮古島観光協会(吉井良介会長)は28日、市内のホテルで第48代ミス宮古島最終選考会を行い、3人のミス宮古島を決定した。ミスサンゴに小林千紘さん(26)、ミスティダに山里穂乃花さん(21)、ミスブーゲンビレアに下地宮代(みやこ)さん(25)が選ばれた。今夏の「宮古島夏まつり」から約1年間、宮古島の魅力を全国に発信する。
ミスサンゴの小林さんは「驚きとうれしさが入り交じっている。母と姉もミス宮古島の経験者。プレッシャーを感じていたので解放されて良かった。島の魅力を島内外に発信したい」と喜びを表現した。
ミスティダの山里さんは「すごくうれしい。宮古をPRするために役に立ちたいと思い、応募した。太陽のように明るく、宮古島を盛り上げて、全国にPRしたい」と意気込みを語った。
ミスブーゲンビレアの下地さんは「驚きが大きくて実感がない。宮古島の環境について考えるきっかけ作りがしたい。ブーゲンビレアの花言葉のように情熱を持って取り組みたい」と抱負を述べた。
選出委員会の宮井誠一委員長は「48代が新しく明るい観光の起爆剤になることを期待している」と述べた。ミス宮古島の制服デザインは、長濱紗羅さんが担当する。今回で3回目。
プロフィル
【ミスサンゴ】
小林 千紘(こばやし・ちひろ)◇年齢=26歳、宮古島市平良出身◇最終学歴=関西国際大卒◇職業=美容関係◇特技=誰とでも楽しく会話できること
【ミスティダ】
山里 穂乃花(やまざと・ほのか)◇年齢=21歳、宮古島市上野出身◇最終学歴=宮古総合実業高卒◇職業=レンタカー会社勤務◇特技=ヨガ、バレーボール
【ミスブーゲンビレア】
下地 宮代(しもじ・みやこ)◇年齢=25歳、宮古島市平良出身◇最終学歴=大東文化大卒◇職業=航空会社勤務◇特技=ミサンガ作り