累計受診者数は325人/7月の第1回集団健診
見込みの半数以下に/2回目は10月に実施
今月3~10日までの8日間実施された宮古島市の2022年度の住民健診(基本健診、特定健診、長寿健診)とがん検診(肺がん、胃がん、大腸がんなど)の集団健診の受診者数は累計で325人となった。今年度の集団健診は受診率向上を目指して7月と10月の2回実施される。市健康増進課では1回目となる7月で740人の受診を見込んでいたが、結果は半数以下にとどまった。
1回目の集団健診の結果について、同課は「期間中は午前70人、午後50人の予定を立てて合計で740人を見込んでいたが、思ったほどの受診者数とはならなかった。10月にも行われるので、その時はぜひ積極的に受けてほしい。今後も受診率アップのために年2回の集団健診については継続していきたいと考えている」と話した。
同課によると、累計325人の受診者のうち、特定健診が244人で、がん検診は308人となっている。
市保健センターのみで行われた今回の集団健診。受診率向上を目指して、通常は実施しない日曜日も日程に組み込まれて実施した。
10月に行われる第2回の集団健診は11~29日まで17日間行われる。受診券は今月14日に対象者に対して発送されている。
期間中の前半と後半は、市保健センターで行われ、15~21日までは旧市町村の公民館などで実施する予定。