政治・行政
2022年8月9日(火)8:59
県知事選 県政奪還に向け気勢/佐喜真氏
宮古支部が事務所開き
県知事選に出馬を表明した佐喜真淳氏を支援する「経済・危機突破県民の会」サキマ宮古支部の事務所開きが7日、平良下里であった。保守系の現職・元市議をはじめ、多くの市民が集まり、県政奪還に向けて気勢を上げた。
佐喜真氏は「今の県政になって沖縄の予算は毎年減少している。国と対立を繰り返し、県民の生活は良くなったのか。沖縄を変えることを私に託してほしい」と支持を訴えた。
経済の再生、基地問題の終焉(しゅうえん)などを政策の柱とすることを明かし、「基地問題を次の世代に引き継がせてはならない」と強調した。
支部長を務める下地康教県議は「佐喜真さんを支援することが私の使命だ。厳しい選挙になるが、沖縄・宮古のために頑張ってもらいたい」と語った。
応援に駆け付けた西銘恒三郎沖縄担当相は「県知事選挙は県民の暮らしに直結する。佐喜真さんを先頭に2期8年間続いた県政を変えよう」と呼び掛けた。
市議会与党からは上地堅司氏と仲間誉人氏が参加した。最後は全員でガンバロー三唱を行い、知事選の勝利を誓い合った。