市週間感染者は1303人/過去2番目の多さに
再び前週人数上回る/新型コロナ
市は13日、市内での直近4週間の新型コロナウイルス新規感染確認者数を発表した。それによると8月7日から13日までの1週間の新規感染者数は前週比19人増の1303人だった。1300人台は1318人だった7月24日から30日までの週以来で、過去2番目に多い週間感染者数となった。前週は6週間ぶりに前週比減となっていたが、再び前週の人数を上回る結果となった。
市内の週間新規感染者数は、7月17日から23日の週に1290人となり、初めて1000人を超える過去最多人数となった。翌24日から30日の週はさらに28人増の1318人となり、2週連続で過去最多を更新。同31日から8月6日の週は1284人となり前週比34人の減に。減少幅はわずかだったものの今後、減少が続いていくことも期待されたが、翌週には再び増加に転じた。
8月7日から13日の感染者数を日別に見ると、最も多かったのは288人だった10日。次いで13日が256人、9日が226人、11日が209人で、この4日間が200人超となった。7日と8日は100人台で、12日が唯一の2桁台となる90人だった。
前週との増減幅を日別に見ると、増加幅が最も大きかったのは108人増となった10日。反対に減少幅が最も大きかったのは134人減の12日。前週比増となったのは4日間、減となったのは3日間だった。
市では、感染力の高いオミクロン株により全国的に新型コロナの感染が拡大していて、特に沖縄県や宮古島市では毎日多くの新規感染者が発生し、医療機関が逼迫(ひっぱく)しているとして、感染拡大防止のため10日から12日までの旧盆期間の行事については、できる限り同居家族で行うよう市民に対し協力を呼び掛けてきた。