社会・全般
2022年8月15日(月)8:59
診療制限、29日まで延長/宮古病院
コロナ感染高止まりで
県立宮古病院(岸本信三院長)は、市内での新型コロナウイルス感染者数増加が衰えをみせないことから、7月19日から外来診療の制限と病棟の縮小を実施している。感染者数が依然、高止まりしているとして診療制限を一部緩和して期間を当初予定の15日までから同29日までに再延長することを決定した。
主な制限内容は、化学療法や透析以外は原則電話診療▽電話相談が多く対応が厳しい状況なので、県や市のコロナ相談室および窓口、かかりつけ医、小児の場合は電話番号・#8000などで相談してもらう▽救急室受診患者が増加すると想定されることから、発熱外来を行っているクリニックの活用、かかりつけ医への相談▽精神科訪問診療、リハビリは延期予定-。
同病院では、外来診療制限は新型コロナウイルス感染が収束しなければ期間をさらに延長する可能性があり、制限内容が変更となる場合があるとして理解と協力を呼び掛けている。