03/07
2025
Fri
旧暦:2月8日 先負 乙 
政治・行政
2022年8月26日(金)9:00

下地、佐喜真、玉城氏が出馬/三つどもえ選挙戦に

投開票は9月11日

 

(左から)玉城デニー氏、佐喜真淳氏、下地幹郎氏

(左から)玉城デニー氏、佐喜真淳氏、下地幹郎氏

【那覇支社】任期満了に伴う県知事選は25日に告示され、届け出順に新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)、同じく新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民・公明推薦=、現職の玉城デニー氏(62)=立憲民主・共産・れいわ新選組・社民・社大・にぬふぁぶし推薦=が立候補した。同日、3人はそれぞれ第一声を発して、17日間の激しい選挙戦に突入した。投開票日は9月11日。(2、6面に関連)

選挙戦は、三つどもえの構図で、下地氏は教育費の無償化や民間資金を活用した社会資本整備などを主張。米軍普天間飛行場の辺野古移設については、訓練を鹿児島県の馬毛島に移すなどして負担を軽減し、軟弱地盤は埋め立てずに県民同士の対立を終わらせるとしている。

佐喜真氏は経済危機突破を掲げ、疲弊した観光関連産業への1000億円規模の支援、物価高対策、子ども特区導入での、子ども医療費などの無償化を訴える。辺野古移設は、普天間飛行場の現実的な早期の危険性除去の方策として容認する立場。

玉城氏は、県経済と県民生活の再生、子ども・若者・女性支援のさらなる充実、SDGsを柱とした新たな沖縄振興計画の推進を強調している。辺野古移設については、民意が知事選や県民投票で示されてきたとして反対を主張している。

県選挙管理委員会によると、有権者数(24日時点)は、宮古島市4万5097人(男性2万2739人、女性2万2358人)、多良間村は824人(男性458人、女性366人)で、県全体では117万6110人(男性57万3191人、女性60万2919人)。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月7日(金)9:00
9:00

AIチャットボットなど導入/観光協など

宮古空港で新サービス開始   宮古観光協会などは5日、宮古空港ターミナルの観光案内所にレンタカー看板のデジタル化やAIチャットボット2機を導入した。サービスの本格運用は4月開始予定。同案内所には2月からスタッフを配置しており、空港利用者やインバウンド…

2025年3月6日(木)9:00
9:00

「観光振興のけん引役に」/ローズウッド宮古島

開業記念しセレモニー/関係者70人が発展願う 日本初進出となるローズウッドホテルズ&リゾーツ(本社・香港、ソニア・チェンCEO)のローズウッド宮古島(中山典子総支配人)のオープニングセレモニーが5日、平良荷川取(成川)の同ホテルで行われた。チェンCEOや嘉数登…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!