野田さん(京都)ら文科大臣賞/詩(ことば)の祭典入賞作品公表
宮古からは児童生徒3人/「海」テーマに全国から409点
美ら島おきなわ文化祭2022の関連行事、「詩(ことば)の祭典」(同文化祭宮古島市実行委員会)の入賞作品の公表が6日、市役所で行われ、最高賞となる文部科学大臣賞の小学生の部に野田梨央さん(京都府)、中学・高校生の部に石橋紺花子さん(福岡県)、一般の部に雪柳あうこさん(東京都)がそれぞれ輝いた。宮古島市からは前泊祐晟君(伊良部島小5年)が市教育長賞に選ばれるなど児童、生徒計3人が入賞した。
全国から409点(小学生91点、中学・高校生210点、一般・大学生含む108点)の応募があった。
座喜味一幸市長、大城裕子教育長、友利克生涯学習部長が市役所で会見し発表した。
詩の祭典は「『海』~言霊海を越えて~」をテーマにして10月29日、市未来創造センター多目的ホールで開催される。表彰式や入賞作品の群読、講演が行われる予定。
美ら島おきなわ文化祭2022 第37回国民文化祭、第22回全国障害者芸術・文化祭の統一名称。日ごろ行われている各種文化活動を全国的な規模で発表、共演、交流する場となる文化の祭典。沖縄県は今年、日本復帰50年を迎えたことから、同文化祭を通して、多用で豊かな沖縄文化の魅力を県内外に発信する。同文化祭は10月22日~11月27日までで、期間中、宮古島市では詩(ことば)の祭典ほか市民総合文化祭、宮古芸能フェスティバルなどが開催される。