運動会シーズン幕開け/市内4中学校で開催
運動会シーズ幕開け/市内4中学校で開催
西辺、城東、下地、上野の市内4中学校で10日、運動会が開催され、今年度の運動会シーズンが幕を開けた。当初、上野以外は11日開催予定だったが、台風12号の接近を受け、1日早めての開催となった。生徒たちはこの日のために練習を重ねてきた踊りや、リレー競技などで元気あふれる姿を披露した。
城東中
城東中学校(比嘉豊樹校長)の第2回JSF(城東スポーツフェスティバル)は同校グラウンドで行われた。新型コロナ感染拡大防止のため、昨年は入場制限を行い開催したが、今年は制限を撤廃。多くの保護者らが訪れ、生徒たちの演技に惜しみない拍手を送った。
「魅せろ団結!届けろ笑顔」をスローガンに、全校生徒136人が縦割りチームで二人三脚、むかで競走などのバラエティーリレーや、各学年の特色を生かしたリズムダンスを披露した。
オープニングセレモニーでは、校章と市章の旗を手に生徒たちが振り付けしたという校歌演技を初お披露目するなど、全運営を「運動会成功プロジェクトチーム」と生徒会が協力して盛り上げた。
男性保護者(42)は「久々の運動会という感じ。子供たちの笑顔が見られて良かった」、比嘉校長は「保護者も楽しみにしていたようだ。やはり子供たちの存在は大きい」とそれぞれ話した。