32年ぶり宮古大会開幕/初日は定時総会など開催
3日間で2300人来島へ/YEG九州ブロック大会
日本商工会議所青年部(日本YEG)第42回九州ブロック大会宮古島大会(主催・九州ブロック商工会議所青年部連合会など)が7日、開幕した。九州各県から青年経済人約2300人が来島する見込み。期間は9日までの3日間で、初日は市内のホテルで九州ブロック商工会議所青年部連合会(仲宗根清二会長)の定時総会などが開かれた。大会の宮古島開催は32年ぶり。
同大会は、次代を担う青年経済人が互いに交流と連携の輪を拡げ、企業の発展と豊かな地域社会を目指す商工会議所の役割を認識し、実現のために何をなすべきかを研究、研さんすることを目的に開催されている。
大会テーマは「HEART OF YEG~アララガマ魂で結ぶ ワイドー九州~」。2日目はマティダ市民劇場で記念式典と交流会などが実施される。
定時総会には九州ブロック内の8県連65単会から代表らが集結した。2023年度の会長および専務理事予定者の選任案が承認されたほか、九州スクラム絆委員会は四つの委員会から活動が報告された。
あいさつに立った仲宗根会長は「九州ブロック大会の日程がスタートした。3日間の長丁場となるが、さわやかな青空にあふれる宮古島を堪能していただきたい。みんなで研さんを積み、交流を深めよう」と語った。
次期会長予定者となった平田将士さん(熊本県連・玉名YEG)は「先輩方が築き上げてきた歴史を引き継ぎ、さまざまな挑戦をして、九州ブロックをさらに強くしたい」と意気込みを語った。任期は来年4月1日から。