ダンスやライブ多彩に/うえのドイツ文化村
3年ぶり、ダンケフェスト
うえのドイツ文化村「ダンケフェスト2022」(主催・同イベント実行委員会)が15日午後6時から、同文化村の野外ステージで開催された。新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年は開催できなかったが、今回は3年ぶりの開催となり、会場には心待ちにしていた多くの市民や観光客が訪れ、舞台で繰り広げられるダンスやライブなどを満喫した。
あいさつで座喜味一幸市長(代読)は「3年ぶりの開催となり、今回は大人から子供まで楽しめる内容になった。久しぶりのイベントをみんなで思う存分満喫し、博愛の心を共有しながら楽しい時間を過ごしてほしい」と、久々の開催を喜んだ。
来賓代表あいさつでは、宮古島観光協会の吉井良介会長が「長引くコロナ禍でなかなかイベントが開催できなかった。きょうは待ち望んでいた博愛の祭を会場全体で盛り上げてほしい。そしてみんなで楽しもう」と呼び掛けた。
舞台では、優雅なフラダンスやGBダンススタジオによる息の合ったダンスが披露され、会場を盛り上げた。
そのほかにも砂川匠さん、儀間寛子さん、宮古島創作芸能団「んきゃーんじゅく」などが舞台を彩った。
最後は、花火が打ち上げられると会場から大きな拍手が起こった。
同イベントは、市民の健全な保健・休養の場を提供するとともに、市民および観光客の交流促進を図り、市の活性化に寄与することを目的に開催している。