湊さんら6人を表彰/灯台フォトコンテスト
11管区海保50周年記念
「第11管区海上保安本部設立50周年記念灯台フォトコンテスト」(主催・第11管区海上保安本部)の表彰式が1日、市役所で行われた。宮古島市長賞に選ばれた湊由美子さんら6人に賞状が贈られた。
表彰式で座喜味一幸市長は「コンテストには県内外から多くの作品が寄せられたと聞いている。灯台写真の楽しみが浸透しているのかなと感じる。どの作品も宮古島の魅力が伝わるものばかりだった。灯台が航海の安全に関する重要な財産であると感じている。受賞した皆さんおめでとう」とたたえた。
宮古島海上保安部の福本拓也部長は「灯台は古来より海の道しるべとしての重要な役割を果たしている。このコンテストを通して市民には灯台を含む航路標識に関心を持ってもらうとともに、市の観光振興発展のためにも大いに活用してほしい。宮古島海上保安部は島の安全安心の確保に取り組んでいく」と話した。
市長賞を受賞した湊さんは「昨年は宮古島海上保安部長賞だった。今年は家族で撮影しに行った。応募する写真を夕焼けの写真と迷ったが娘がかわいく映っていたので、こちらにしてよかった」と話した。
同コンテストは4月26日から8月31日までの募集期間に、県内外から201点の応募があり、入賞作品23点が選定された。このうち宮古島の灯台では57点の応募があった。
入賞作品は11日まで市役所市民課の総合窓口前で展示されるほか、第11管区海上保安本部ホームページで掲載されている。
受賞者は次の皆さん(敬称略)。
宮古島市長賞=湊由美子▽宮古島海上保安部長賞=與儀篤▽燈光会長賞=伊波幸恵▽海上保安協会沖縄宮古支部長賞=伊藤修敬▽宮古島観光協会長賞=大見謝周人▽エフエムみやこ社長賞=本村孝太