政治・行政 社会・全般
2011年4月8日(金)9:00
保健師の青柳さん派遣/多良間村
姉妹都市、岩手県宮古市へ
【多良間】多良間村(下地昌明村長)は7日、東日本大震災で大きな被害を受けた姉妹都市の岩手県宮古市へ保健師の青柳明彦さんを派遣した。滞在期間は8~14日までの7日間。宮古市保健所の職員とチームを組み保健活動を支援する。
同日午前村役場で行われた出発式で、青柳さんは「多良間村民は、すぐにでも宮古市へ駆け付けたいという方々が多いと思う。その思いと共に、宮古市の被災者や家族の気持ちに寄り添って任務を頑張ってきます」とあいさつした。
下地村長は「姉妹都市の宮古市のためにできることをみんなで応援していきたい。保健師として全力で頑張ってきてください」と激励した。
青柳さんは、8日埼玉県チームと合流。オリエンーテーションの後、岩手県宮古市へ入り、宮古市保健所の保健師らとチームを組み、家庭訪問などによる保健指導を行う。