第37代部長に大泊さん/観光協青年部
島の魅力発信に意欲
元ミス宮古島 「37」キーワードに
宮古島観光協会青年部の臨時総会が3日、市内レストランで開催され、2023年第37代青年部長に大泊千尋さん(36)を選出した。来年1月に開催予定の同協会総会で承認を受けた後、正式に就任する。任期は1月から12月までの1年間。大泊さんは「観光を通して豊かな島づくりができるような取り組みを精一杯やっていきたい」と抱負を述べた。
大泊さんは、1986年12月26日生まれ。平良下里出身で、社会活動団体「YUU・MIYAKOJIMA」の代表。
2010年に第37代ミス宮古島(ブーゲンビレア)として宮古観光を県内外にアピールした。現在は同青年部の副部長で来年1月から37代部長に就任する。
女性の青年部長としては2人目。ミス宮古も37代目、青年部長も37代目、来年は年齢も37歳で「37」がキーワードになっている。
部長に推薦されたことについては「今年は副部長に就任して、いろいろな活動を任されてきた。その流れで今回部長に推薦されたと思う。新部長としては、ここ数年で一気に入域観光客が増えた中で島から何を発信すべきかを、しっかりと考えていきたい」と意気込みを示した。
臨時総会ではそのほか、第36代部長の立津烈さんが「繋ぐをキーワードに今年1年活動してきた。コロナの影響もあって思うようにはいかない部分もあったが、それなりの成果はあったと思う。来年以降も皆さんの活躍を期待している」とあいさつした。