マンゴーファン40人来島
鶴屋百貨店宮古島ツアー
鶴屋百貨店(熊本県)外商企画部が宮古島産のマンゴーを好む顧客のために企画した「鶴屋百貨店外商部お得意様宮古島ツアー」の一行約40人が8日、宮古島に到着し、空港で歓迎式典があった。一行は2泊3日の予定で滞在し、マンゴー農園の見学や島の観光を楽しむ。
式典ではツアーの代表にミス・ティダから歓迎の花束が贈られた。
宮古島観光協会の池間隆守専務理事が「宮古島は初めての人が多いと思うが、生産農家との交流や島の観光を十分に楽しんで良い思い出にしてほしい」と歓迎した。
また、生産農家を代表して上地登さんは「マンゴーの花はもちろん、ブーゲンビレアやハイビスカスが咲き、皆さんを歓迎している。天気にも恵まれたので、島を楽しんでください」とあいさつした。
同百貨店の外商企画部の尾方誠也企画課長が毎年、仕入れるマンゴーの生育状態の確認に宮古島を訪れている。同ツアーは尾方さんが「ぜひ、宮古島を顧客に紹介したい」と企画し、2年越しで実現した。
一行は9日に島尻にある辺土名マンゴー農園を見学するほか、砂山ビーチなどの観光スポットを巡ると共に、島の食材を生かした料理と三線ライブなどを楽しむ予定。
鶴屋百貨店には宮古島の6軒の農家がマンゴーなどを納品している。